大阪にある「黒門市場(くろもんいちば)」はご存知ですか?
今、たくさんの旅行客の方が黒門市場を訪れています。
安くはない旅費をかけてでも訪れたい、そんな黒門市場とはどんなところで、何ができるのかをご紹介したいと思います!
▼日本のマナー
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黒門市場の紹介の前に、まずは日本のマナーから。
みなさんは、立って食べることや歩きながら食べることは行儀が悪いことだと思いますか?
多くの方は行儀が悪いと考えるのではないでしょうか。
歩きながら食べると、食べ物をこぼしやすく、また、大人であっても手遊びしながら歩くのが危ないのと同じように、食べながら歩くことは危険でもあります。
お菓子やおにぎりだと食べながら歩いても問題ないと考える方もいるようですが、やはりまだ食べながら歩くという行為は批判的な目で見られがちかと思います。
しかし近年、食べながら歩くことが唯一容認される「食べ歩きスポット」というものが現れ、人気を得ているようです。
食べ歩きスポットなら、行儀が悪いと言われることもないはず。
そして、大阪で人気のある食べ歩きスポットが、まさに「黒門市場」なのです!
▼黒門市場とは
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さて、黒門市場は『食の宝庫』として知られており、全長が約580メートルもあるアーケード下に150店舗が並び、主にプロの方向けの市場として新鮮な魚介類がたくさんあります。また、鮮魚店だけでなく精肉店から食堂、洋菓子に至るまで、様々なジャンルの商店があり、大変活気ある市場となっています。
元々はプロの方が多く来る市場でしたが、最近では、外国人観光客の方にも大人気の場所となっています。
最大の魅力は、買ったものを店頭ですぐに手軽に食べられることです!
食べ歩きというと、持ち歩きのしやすいお団子やせんべい、カットフルーツなどを想像されるかもしれませんが、黒門市場ではケタが違います。なんとお刺身、お寿司、お肉、餃子なども、食べ歩きが可能!
飲食店に入る前に、手軽に食べてみることが出来るのは魅力的ですよね。
▼冬の名物
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鮮魚店が多い黒門市場ですが、みなさんは鮮魚と言えばどの魚を思い浮かべますか?
まぐろ、サーモン、鯛などが定番ですね。
もちろん定番のお魚もいいですが、黒門市場ではフグを食べてみるのはいかがでしょうか?
黒門市場では鮮魚店の約一割ほどがフグの専門店であり、フグは黒門市場の冬の名物となっています。ちなみに一般的に家庭などでもフグを食べる文化があるのは日本ぐらいです。
もしフグを気軽に食べてみたいなら、ぜひ黒門市場で体験してみてください!
フグ料理の老舗「浜藤」
フグの相場は「浜藤」で決まるといわれた伝統の技と味を今に受け継ぐ黒門市場にある老舗!一晩寝かせてうまみを最大限に引き出して使用するという徹底ぶりで、絶妙な歯ごたえが味わえます。
もちろん黒門市場ではフグ以外にも新鮮な魚介類がたくさんあります。
ほとんどのお店にはイートインコーナーがあるので、レストランでなくてもその場ですぐに食べることも可能です!
▼日本橋アパートメントからすぐ!
当おおきにホテルズ日本橋アパートメントから黒門市場までは、徒歩約5分の距離にありますので、いつでもすぐに食べ歩きに行くことができます!
また、日本橋アパートメントは全部屋キッチン付きの客室となっております。
黒門市場でお好きな魚介類を購入して、お部屋で海鮮鍋を作ってみるのはいかがでしょうか!