皆さんが大阪へ興味を持った、大阪へ旅行をする、その理由はなんでしょうか?
日本でも地域によって文化は様々であり、特に大阪は大阪弁や大阪の文化に惹かれる方が多いと聞きます。中には、大阪のとある場所を舞台としたドラマにハマってしまったことをきっかけに、大阪に旅行を計画された方もいるかもしれません。
実は、日本の第2の都市、大阪で撮影された映画やドラマは沢山あるんです!
今回のブログでは、大阪で撮影された作品をご紹介するとともに、ロケ地も併せて共有していきたいと思います。
ドラマや映画がお好きな方!一緒にロケ地を巡って、有名な場面を思い浮かべながら大阪の魅力を発見しましょう!
◆梅田エリア
1. 阪急うめだ本店
1929年に梅田に誕生した、世界で初めてのターミナルデパート「阪急百貨店」。
関西の中でも「ファッション先導型店舗」として人気が高く、国内外のブランドと化粧品が大集結しています。
ここは、「倍返しだ!」でおなじみの超人気ドラマ「半沢直樹」のロケ地なのです!
主人公、半沢直樹(堺雅人さん)が上司の不正をあばく東京中央銀行西支店の外観が、ここ阪急うめだ本店でした。ドラマの際は、建物の2箇所に「東京中央銀行」の看板が設置されていましたね。
また、ドラマで登場していた屋上は、またしても梅田にある「梅田スカイビル」の空中庭園だそうです!
ぜひ梅田で半沢直樹が見ていた景色を眺めてみてください。
2. 北新地
「北新地」とは、高級クラブ・ラウンジ・バー・割烹・小料理店などが密集している大阪北区の歓楽街で、東京の銀座と並ぶ高級飲食店街です。財界人の情報交換の場として栄えてきました。
医療と裁判と権力闘争を描く医療ドラマ「白い巨塔」で、主人公の外科医、財前(唐沢寿明さん)の愛人、花森ケイ子(黒木瞳さん)が経営するクラブがあるのが北新地です。
たまには高級飲食店街へ繰り出してみませんか?
◆なんばエリア
3. 道頓堀川
誰もが知っている大阪の、グリコサインが有名な「道頓堀」。
夜の世界を描くドラマ「女帝」の中で、彩花(加藤ローサさん)と美樹(前田愛さん)が道頓堀川沿いを歩くシーンが撮影されました。
道頓堀川といえば、戎橋付近には巨大看板が沢山あります。
ここでは毎日のように、国籍も年齢も様々な方々が、看板を背景にカメラに向かって看板と同じポーズで撮影している姿を見ることができます!
また、何かイベントがあるたびに川に飛び込む様子が見られるのもこの橋です。
令和の幕開けの日も飛び込まれていましたね…本当は飛び込み禁止となっています。
危険です。絶対ダメ!
4. 道頓堀 宗右衛門町(そうえもんちょう/そえもんちょう)
道頓堀にある、地元では「そえもんちょう」と呼ばれることが多い「宗右衛門町」は、歌謡曲の歌詞やタイトルでもよく使われていました。
昼間も観光客が多い通りではありますが、お店が開くのは夜。昼とは比べ物にならないくらい賑やかな通りとなります。
ここ宗右衛門町は「女帝」の主人公、彩花(加藤ローサさん)が女帝への第一歩を踏み出した場所となっています。
◆天王寺エリア
5. 通天閣
大阪を一望できる展望台がある、なにわのシンボルの展望塔「通天閣」。
新世界にあるこの通天閣は、国民的アイドルグループ「嵐」の櫻井翔さんが出演し、大人気だったテレビドラマ「木更津キャッツアイ」の映画版「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」に登場しました。
バンビ(櫻井翔さん)が死んだはずのぶっさん(岡田准一さん)の声を聞き、アニ(塚本高史さん)、マスター(佐藤隆太さん)、うっちー(岡田義徳)に会いに行くことに。3人が合流して通天閣へ上がり、市街を見下ろしながら、ぶっさんを思い出す、というシーンでした。
ドリームカムトゥルーの名曲「大阪LOVER」の歌詞の中にも「東京タワーだってあなたと見る通天閣には敵わへんよ」と歌われていますね♪
6. 通天閣本通商店街
Osaka Metro堺筋線「恵美須町駅」の3番出口から通天閣までの約200メートル、飲食店を中心に様々なお店が立ち並ぶ少しディープな商店街です。
「木更津キャッツアイワールドシリーズ」では、マスターが開いたたこ焼き屋の屋台があるのがこちらの商店街という設定になっています。
「演歌の女王」で大河内ひまわり(天海祐希さん)の母親が住む大阪の風景もここが舞台です。
以上のようにたくさんのドラマが、日常と近い場所で撮影されています。
大阪にお住まいの方も、そうでない方も、ぜひ一度訪れてみてください。
運がよければ、ドラマの撮影現場に遭遇できるかも!?