今年も紅葉の季節がやってきました。
昨年の紅葉シーズンの記事からおおきにブログが始まったので、1周年ということになります!
いつもおおきにありがとうございます^^
これからも皆様に様々な情報をお届けできるよう尽力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします!
さて、それでは本題の紅葉についてお話します。
関西にある紅葉スポットの中で、おおきにホテルズ編集部が厳選する3大おすすめ穴場スポットを紹介いたします!
昨年のブログでは定番スポットをご紹介いたしました!
よろしければあわせてご覧ください♪
◆紅葉の見頃予想
まずは紅葉の色づき状況を確認しましょう。 日本気象株式会社より10月3日に発表された見頃予想によると、『今年の秋は平年よりやや高めの気温が予想されるため、紅葉見頃時期は平年並みか平年より遅くなる見込みです。』とのこと。


紅葉シーズンのご旅行をお考えの方は、今後発表される情報もチェックしながらご予定を立ててくださいね^^
◆関西の紅葉狩りの穴場スポット×1日満喫観光プラン!
せっかく郊外に行くなら、朝から夜まで一日中満喫したい! そこで今回は、穴場スポットを目一杯満喫できる、1日観光コースをおおきにホテルズがご提案いたします!
①犬鳴山(いぬなきさん/いぬなきやま)
犬鳴山は大阪市泉佐野市大木にある山や渓谷などの総称です。 「大阪府 緑の百選」にも選ばれるほど豊かな自然を持ち、滝や温泉が有名な美しい場所となっています。 犬鳴山の名前の由来は、山中で大蛇に襲われた猟師を、その愛犬が吠えて、その命をかけて主人を守ったことからと言われています。
1. 七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)
犬鳴山の山中にある日本最古の霊場「七宝瀧寺」は、犬鳴山バス停より徒歩40分の位置にあります。 淳和天皇の時代(824~834)に、山内の代表的な七つの滝に弘法大師が七宝を祭祀し、それによって淳和天皇が七宝瀧寺と命名されました。 近年では、パワースポットとして注目されていることもあり、沢山の観光客も訪れるようになっています。 参拝に拝観料は必要ありません。
2. 行者の滝
「行者の滝」は犬鳴山の48の滝のうちの一つで、七宝瀧寺内にあります。 ここでは男女問わず「滝修行」の体験が行えます! ただし中途半端な気持ちでは臨んではいけないとのことです。 一般参拝者が体験できるのは「修験道一日体験」で、女性や外国人の参加者も多く訪れます。
3. 犬鳴山温泉
紅葉を満喫しながら山登りをして、お寺を参拝して、最後はバス停へ。 ……ではありません! せっかく来たからには、犬鳴山温泉をお見逃しなく! 温泉にゆっくり浸かって、食事もできちゃう、大満足な一日! 犬鳴山温泉は秘湯といわれる大阪府内で唯一の温泉郷です。 数軒の温泉旅館が並び、入浴して美味しいお料理を食べて日帰りでもよし、ゆっくり宿泊するのもおすすめです◎
②牛滝山(うしたきさん/うしたきやま)
から紅葉の名所として有名な「牛滝山」。 和歌山県に程近い岸和田市にあり、大阪市内からのアクセスも容易です。 牛滝山から和泉葛城山(いずみかつらぎさん)へは歩いて行くことができ、紅葉狩り、ハイキングや登山に最適なコースです!
1. 大威徳寺(だいいとくじ)
まずは、牛滝山バス停で下車してすぐの”牛滝寺”とも呼ばれる「大威徳寺塔」へ。 こちらも拝観料は無料。 室町時代に建てられた境内にある「多宝塔」は、重要文化財に指定されており、朱色の外観は、紅葉と馴染んでとても美しい景色を作り出しています。 大威徳寺境内で毎年開かれる「牛滝山もみじまつり」では、野菜の天ぷら、地酒に地ビール、さらに岸和田ならではのだんじりグッズなどのお店が出店します! 境内をぬけると和泉葛城山の山頂へと延びる登山コースへと繋がっています。
2. 牛滝川(うしたきがわ)
登山と聞くときつくてしんどいイメージがある…。 そんな方でも楽しめるのが牛滝川周辺エリアです。 大威徳寺を参拝した後は、牛滝川に沿ってある4つの滝を鑑賞しましょう。 一の滝(明王の滝)、二の滝、三の滝、そして幻の滝「錦流の滝(きんりゅうのたき)」へと繋がります。 長時間歩かなくてもその距離だけで十分楽しめる!
3. 地蔵さん登山道
錦流の滝から和泉葛城山山頂へ繋がる登山道には、一丁ごとにお地蔵さんが立っています。 大威徳寺の境内にある一丁目のお地蔵さんから山頂まで、全部で三十一丁のお地蔵さんが並んでいます。
4. 葛城山展望台(かつらぎさんてんぼうだい)
和泉葛城山山頂にある展望台では、関空・泉南方面はもちろん、大阪市内、和歌山、さらに神戸の方面まで、360度見渡すことができるスポットです。 もっと歩きたい方は、和泉葛城山からさらに犬鳴山まで行くこともできます。
③妙見の森(みょうけんのもり)
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「妙見の森」は、春は桜、秋は紅葉、夏はハイキングやバーベキューとなんと一年中楽しめるところなんです! ケーブルで山を上がると足湯もあるため、肌寒い季節でも問題ありません。 何も持っていかなくてもバーベキューができる場所だってあります。 楽しみ方が何通りもある妙見の森はとてもおすすめ!

1. 妙見の森ケーブル&リフト
妙見の森の有名の一つは、乗り物。 妙見口駅から、バスまたは徒歩にてまずは妙見の森ケーブル「黒川駅」へ。 妙見の森ケーブルで「ケーブル山上駅」へ向かいます。 車内は階段のようになっていて、黒川駅~山上駅をおよそ5分で繋ぎます。 車内から眺める里山景観は日本一! 四季折々の景色を満喫しながら上がることができます。
2. 山上の足湯
お待ちかねの足湯です。 妙見の森ケーブル山上駅を降りてすぐのところにあります。 足湯に癒やされ景色に癒やされ、最高の癒やしスポットといえるのではないでしょうか。
3. 妙見の森リフト
ここからは妙見の森リフトに乗って、より山頂へ向かいます。 リフトに乗る前に、「リフトの見える丘」や「山上のブランコ(アート作品)」など素敵な場所があるのでお見逃しのないようにしてくださいね。 リフトはブランコのような形で、外の空気に触れながらゆっくり上がっていきます。 「妙見山駅」へ向かう約10分の間、足元には春は桜、夏はアジサイ、秋はコスモスが、手の届く近さで美しく咲き誇っています。
4. 里山景観
妙見の森リフトを降りると、なんだか懐かしいようなのどかな里山景観が待っています。 里山とは、人が生活の燃料(炭・薪)などに使うため、定期的に伐採・利用される山(二次林)のことをいい、現代ではあまり見られなくなってしまったようです。 駅のすぐ近くにある大黒堂からスタートのスタンプラリーは縁結びで有名です。 それぞれのお堂の鐘を鳴らしてスタンプを集めると運命の出会いがあるかもしれません♪ (出会いの鐘MAP:https://noseden.hankyu.co.jp/guide/pdf/deainokane.pdf)
5. 能勢妙見山(のせみょうけんざん)
「能勢妙見山」は北極星信仰の世界的聖地であり、関西随一の日蓮宗霊場であるお寺です。 妙見山に来たら必ず訪れたい場所です。 星の形をした大きなオブジェのような「星嶺」(信徒会館)は、昼間も存在感を発揮していますが、日が暮れた後は夜空に浮かび上がりさらに魅力的です。 (能勢妙見山HP:https://www.myoken.org/)
おおきにホテルズがご紹介する紅葉狩りコース、いかがでしたか? 紅葉だけでなく楽しめることが沢山!! 一年を通して様々な楽しみ方があるので、秋はもちろん他の季節にも行ってみてくださいね^^